塾なしでの受験計画を考えてみた
ここ最近息子の勉強をみつつ、この1年(もうきりましたね)をどう使うのが良いかを真剣に考えてみました。
勉強の目的は、「自分の頭で考える楽しさを知る」です。
結果は二の次という風に受け取られかねないけど、受験はすると息子が言っている限りはどうせやるなら結果はだしたいと思っています。楽しいって感じる瞬間の一つにいい成績とれたときもはいると思いますし。
ただ、目的達成に勝るものはなく、焦らず進める計画をたてました。
息子の成績状況と性格を加味して、大きく2つのステージを設定。
ステージ①「なぜなぜを大切に考えるための基礎を固める勉強ステージ」
ステージ②「基礎力を遺憾なく発揮しさらに考える力・引き出しを増やすステージ」。
息子の現状は四谷大塚の組分けテストの偏差値で確認すると以下。直近は1月末。
息子を実験に使うようで申し訳ないが、考える、を大切にするとこの偏差値がどう変化するのかを見てみたいってのも正直あります。
計画的には9月以降に成果がでればという計画、それでもちょっと焦ってる感があるようで修正計画をいれていこうという心構え。
超ざっくりですが、期間的なものは以下。
ステージ①は2つに分割。いっぺんに全部ってのは目的に反することになると(結局最初から詰め込み)思い、っていうかそんなに勉強するの無理だと判断してのこと。まずは、算数と国語で、あと息子が得意と豪語する物理をステージ①の前半に、それ以外を後半にもってきた計画です。算数と理科(物理のみ)は好きとのことでここを起点に考える楽しさを学んでもらえたら、他の教科にも伝染することを期待してます。
ステージ②は今は超ざっくりです。これ以上の詳細化は時系列の経過で状況に応じて行う予定。
理科・社会の土台づくりの期間が短いと思っているので、夏休み使って継続でもよいと考えてます。
期間の設定の際には、実際に何をやるか?も紐づけています。
何をやるか?は、ブログ読んだり、本屋で立ち読みしたりして、候補を選び、目的が達成できて・息子が頑張れているイメージができる本を厳選しました。
・息子(私?)が読みやすそうな、とっつきやすそうな、分厚すぎない本
・なぜ?の説明や解説が詳しい本
・説明動画がある本
・私が説明できそうな、するための補助がある本
といった条件で選びました。
実際にもう使いはじめましたので、何をどうつかっているかのログはとっていこうと思います。
唐突ですが、大手塾が悪いのではないとは思ってないです。大勢を相手にして合格のために一番良いと考えているやり方をとって経営しているのですから。大手塾に通っていても考えることがきちんとできている人はいると思います。我が家はというか私は塾に行きさえすれば私が思い描いているような教育をやってくれるだろうと1年間確認もせず勝手な妄想をもっていて、息子の様子も断続的にしかみていない、具体的には「楽しんでるか?」「うん」「ならよし」みたいな会話しかしてこなかった、自身が招いた現状だと考えています。息子よ、すまん。
なにはともあれ、目標に向かって、楽しんでいきましょう!